一生の間に住まいづくりを経験するのは
ほとんどの方が一回でしょう。
最初は分からないからスタートしても時間をかけて
情報収集や勉強をしていけば
いろいろなことがわかってきます。
住まいづくりは急がないことです。
アセラナイことです。
特に業者の選択や性能、間取り計画、選択には十分な時間と
正しい判断力をもって
進めていくのが望ましい。
住まいの計画で一番時間がかかるのは、間取り計画でしょう。
実際に間取り計画では一回で終わることはありません。
何度も何度も検討を重ねながら、進めていきます。
どれくらい時間をかければ望ましいかと言えば
最長でも二か月程度とし、それ以上長くなると次の
外観や設備計画のエネルギーがなくなってしまいます。
そしてどこかで立ち止まって冷静に考える
時間も必要です。
ところが現状は、情報を集めるために
見学会やモデルハウスに行ったのに
いつの間にか計画が始まり、業者選びに進み
1~2か月の打ち合わせで契約に至る。
冷静になって判断したり、比較したり
考えるなどを考慮したらあまりに少ない時間です。
問題点
・住まいづくりに十分な時間をかけていない
・住まいづくりの進め方が分からない
・集めた情報を整理できない
打ち合わせのスピードも大事な時もありますが、
それよりも理性的な判断を必要とします。
理性的な判断をするためには、時間が
を開けるということが有効です。
そうすることによって冷静に
判断ができるようになります。
その時間を使って、カタログや雑誌
インターネットで情報を集めたり
しながら建築の知識を
高めていきます。