物事を複雑に考えると訳が分からなくなり、物事が前に進まなくなります。
あれはどうだろうか?
これをしたらどうなる?
あれもこれも心配だ!
私も以前は考えすぎる傾向がありました。
それは性格的なところが大きいと思いますが、それでも40年以上長く
家づくりをしていると家づくりの本質というか大事なことが
ハッキリわかるようになります。
家づくりで一番大事なことは自分の生活にとって「良い家を安く建てる」ことです。
良い家でないと健康的な暮らしができませんし、何千万円も出し建てた家で
病気にでもなったら大変です。
そしてもう一つ。
良い家を建てたからと言ってそれで幸せかと言えばそうではありません。
良い家を建てた後には必ず住宅ローンの支払いが遠慮なくやってきます(笑)
通常、良い家を建てようと思えば、普通の家よりお金がかかりますし、
自己資金が無い人は住宅ローンを多く借りることになります。
多く借りたらそれを利息を付けて返さなければなりません。
将来、給料が減るかも知れませんし、子供の教育費にたくさん必要かも知れません。
住宅ローンで楽しい生活が圧迫され返済に追われるだけの人生でいいわけありません。
そんな家づくりはしない方がマシなんですね。
それでは、どうすれば良い家が安く建てられるのでしょうか?
その答えは、ズバリ、「自分流・カンタン家づくり」です。
自分(あなた)が考えた無理なく支払える住宅ローンの支払いで良い家を建てるわけです。
複雑なデザインもあなただけの細かいこだわりもいりません。
良い家を安くつくってくれる業者にあなたの予算とどのような家に暮らしたいかを
伝えるだけです。
あまり家づくりを難しく考えないでシンプルにカンタンに考えてください。
家の価格は高いより安い方が良いし、アルミサッシより樹脂サッシが良いし、
合板のフローリングより無垢の木の床板が良いし、ビニールクロスより塗壁が良いし
大工さんが施工する断熱材のグラスウールより専門の断熱施工業者の現場発泡の断熱材が
夏涼しく冬暖かい省エネ住宅になるし・・・・
そういうことを考えると難しいことを考える必要はありません。
家づくりも簡単なんですね。
信頼できる業者にあなたの予算と住みたい家がどのような家なのかを
伝えるだけです。
「自分流・カンタン家づくり」であなたの予算や暮らしに合わせた家づくりしましょう。