家づくりには大金が必要です。
現金を持たない方は住宅ローンを利用することになります。
現金を持っている方は手持ちのお金を使うことになります。
どちらにしても大金を使い家づくりをするのですが、
もったいないお金の使い方をしている方があまりにも
多いと感じています。
大金を使った家づくりをするなら、どのような家を
建てたらいいのでしょうか?
そこで今日はこれから家を建てる人はこのような家を建てなければいけない
という話です。
3年後にはこのような家しか建てられなくなります。
あなたは大体お分かりですが、初めて聞いたという人もいるので
分かりやすく簡単に話します。
これからは、
「家全体が夏涼しく冬暖かい。
それも出来るだけ冷暖房機器を使わないで涼しい暖かいを実現する。
使うにしても少しの電気代で済む」
「結露やカビが出ない。
夏の暑さで熱中症や冬の室内間温度差が原因のヒートショックで死なない。
耐久性は最低でも50年以上。
地震や台風に強い頑丈な構造体。
その地域にあった風通しなど自然の恵みも大いに利用する」
もちろん、シックハウスの影響を受けない室内の空気が
きれいというのは当たり前。
以上が3年後からは標準で必要になる住宅性能です。
本当の意味での住宅性能が高い家を建てている建築会社は工務店、ハウスメーカーは
まだまだ少ないですね。
3年後のいい家の標準化に向けて何も準備をしていない建築会社や工務店は
大変なことになるでしょう。
現在は夏暑くても冬寒くても、結露やカビが出ても、電気代がたくさん必要でも
暑さや寒さが原因で亡くなる人がいる家でも何でもかんでも最低の建築基準法を
クリアーしていれば問題なく建てられます。
ま~今までのように住宅性能が低い家を積極的に建てたいという
施主はいないと思いますが。
大金を使った家なのに、しょうもない家を建てている人もたくさんいます。
同じ建築費でなぜそのようなことになるのでしょうか?
それは夏涼しく冬暖かい省エネ住宅の存在を知っているか知らないかの差です。
施主や工務店が本当の住宅性能が高い家とはどのような家なのか?
住宅性能が高い家を作るには何が大事なのか?
家は建築家の作品でもハウスメーカーの商品でもなく
人が暮らす住まいなのだから、それに重きを置くと自然とどのような家が良いのか
分かります。
まあ考えようともしない、知ろうともしない目先の損得しか考えない
施主や建築会社はどうしようもありませんが。
気密処理をしないでグラスウールを使って省エネ住宅などと言っていてはダメですよ(笑)
現在では省エネ健康住宅に意識が低い、儲けを出すことしか頭にない。
そんなハウスメーカーや建築会社、工務店は快適に健康に暮らすことができる
住宅性能が高い家を作ることができません。
作り手側はそれでもいいのでしょうが、施主としてはそのような価値のない家を
作られたらそんな家に何十年と後悔しながら暮らすことになります。
これから家づくりをされる方は是非、8年後義務化になる住宅性能が
ある家を建ててください。
そうしないと必ず後悔することになりますよ。
大事なことなのでもう一度。
これからはこのような家を建てなければいけない。
家全体が夏涼しく冬暖かい。
それも出来るだけ冷暖房機器を使わないで涼しい暖かいを実現する。
使うにしても少しの電気代で済む。
結露やカビが出ない。
夏の暑さで熱中症や冬の室内間温度差が原因のヒートショックで死なない。
耐久性は最低でも50年以上。
もちろん地震や台風に強い頑丈な構造体。
その地域にあった自然の恵みも大いに利用する。(風通しなど)
もちろん、シックハウスの影響を受けない室内の空気が
きれいというのは当たり前。
温暖地では断熱対策はもちろん遮熱対策も重要です。
屋根遮熱工法はお勧めですね。
知っていますか?
屋根遮熱工法なんて・・・
私たちは設計事務所、工務店、材料メーカーと一丸となって
住み心地がいい住宅性能が高い家づくりをやっています。
家はそこに住む施主と家族のために作るものですから。