時々建築サポートを設計施工の一括請負の建築会社工務店と間違われる人
がいます。
いわゆる普通の建築会社と間違われるわけです。
ここで建築サポートの立ち位置というか、業態というのを明確にします。
建築サポートの仕事は建築プロデュース業です。
家を建てるにはいろいろな事や専門的な仕事をやらないといけません。
主に以下の4つの工程、業務、仕事があります。
1・企画
2・設計
3・材料
4・施工。
この4つの工程を施主さんの要望に応じてアドバイス・サポート、
手配し施主さんの希望の家が予算内で納まるようにトータルプロデュース
するわけです。
今までにない家づくりで、多くの人から喜ばれ
必要とされている家づくりです。
そして自由設計の注文住宅には最もふさわしい家づくりです。
という事で、築サポートは施主さんの家づくりが希望通りに
進むようにアドバイス・サポート・プロデュースをしている
建築事務所なんです。
だから普通の工務店や建築会社、設計事務所、ハウスメーカーみたいに
施工や設計でで利益を得ていません。
あくまで家づくりが上手くいくようにプロデュースしてその対価としての
報酬というのが本当のところです。
工務店、建築会社の利益と建築サポートの報酬の違いは?
ここは簡単です。
建築請負い事業は利益で、業務委託は報酬です。
ちなみにハウスメーカーの利益は建築費の40%前後で
工務店は建築費の30%前後が利益です。
そして建築サポートの報酬は建築予算の12%~15%が設計費込みの報酬です。
設計費が安く済むなら12%で設計費にお金を掛けるなら15%が報酬になります。
この利益と報酬の差額分が300万円~800万円と建築費は安くなります。
もちろん建築費の安さがメリットではなく、安心安全な家づくりができる。
自分が欲しい家が自分の予算でできる。
ここが一番のメリットでしょう。
ビジネスをやっている工務店、ハウスメーカーは利益で、悩みや困り事を
解決してくれる弁護士さんやお医者さんは報酬。
色々な法律問題は弁護士さん、病気や怪我はお医者さん。
家づくりの問題は建築サポート。
こんな感じでしょうか。
建築費や工務店探しで悩んでいる、困っている。
そんな人に対しての家づくりのアドバイス、サポート、プロデュース。
建築サポートは弁護士さんやお医者さんに近い業態です。。
請負いと委託。
ちょっと法的解釈で考えると分かりにくいですが、請負いは
請負者が主導で建物を完成させます。
請負者のやり方や方法、請負者が希望する価格や建築費で
家を完成させます。
で、建築サポートが行っている建築プロデュースは施主さんから家づくりを
依頼され、専門的な業務を委託されて施主さんの希望の家が希望の予算の中
で家づくりをしますから、施主さんの代理者、施主さんの代わりに家づくり
の企画をしたり見積もりを作ったり予算配分をしたり施工業者や設計者を探し
たり施主さん主導で建物を完成させるわけです。
これで建築サポートと普通の工務店との違いは分かりましたか?
余計に分からなくなった?(苦笑)
ま~建築サポートはあなたの家づくりをあなたの立場でアドバイス、
サポートする建築事務所と覚えていてくれたらそれでOKです(笑)